恵方巻きを食べる時に向く方角には決め方があるの?

By | 2014年11月24日

節分毎年2月3日になると豆まきをしたり太巻きを食べたりする風習である節分。

関西の方では「丸かぶり寿司」や「幸運巻き寿司」などと呼ばれ、江戸時代末期から続いてきたとても歴史のある日本の文化です。

今となっては当たり前のように毎年食べる恵方巻きですが、その風習の中にはよくわからない決まりがたくありますね。

例えば、食べる時に向く方角が毎年違うとか、黙って食べなければいけないとか、丸かぶりしなければならないなど、細かい決まりのようなものがいくつかあり、疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

どうせなら理由をしっかり理解した上でありがたくいただきたいと考える方に、恵方巻きについての細かなルールとその意味についてご紹介していきたいと思います。

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なぜ決まった方角を向いて食べるのか

毎年違う方角を見ながら恵方巻きを食べるのには、とても大きな理由があります。

実は私たちが恵方巻きを食べる時に向いている方角には神様がいるのです。

「歳徳神」(としとくじん)と呼ばれるその年の幸運と利益を司る女性の神様がいる方角とされています。

2月3日というのは、立春の前日ということで新しい一年を迎える前の最後の日として認識されていたことから豆まきをして、厄を落としたり、恵方巻きを食べて新しい年の幸運を願ったりするイベントなのです。

そのため一年の幸運と利益を司る歳徳神様のいる方角を向いて、一年間の幸せと利益を願いながら食べるものなのです。

その年徳神様のいる方角のことを「恵方」と言います。

しかし、その歳徳神様が毎年同じ方角にいるわけではありません。

年々存在する位置が変わるのです。

その方角の転換に関しては、実は決まった法則があり前もって今年はどの位置にいるのか、来年はどちらへ向かうのかということを知ることができるのです。

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食べる時に向く方角の決め方

歳徳神様のいる場所を特定するルーツは陰陽道からで、その年の十干(じっかん)によって決まると言われていますが、西暦の下一桁から方角を割り出すことができます。

○西暦の下一桁が、4、9の場合は、東北東の少し東よりを向いて食べます。

○西暦の下一桁が、0、5の場合は、西南西の少し西よりを向いて食べます。(ですから2015年は西南西やや西ですね)

○西暦の下一桁が、1、6、3、8の場合は、南南東の少し南を向いて食べます。

○西暦の下一桁が、2、7の場合は、北北西の少し北を向いて食べます。

このように、西暦の一桁でそのローテンションを掴むことができ、あらかじめどちらの方向を向いて食べるかが決まっています。

 

食べる時の決まりについて

恵方巻きを中身というのは、一説によると七福神にちなんだ食材と言われていて、それを巻いて食べることで「福を巻き込む」という意味合いを持っています。

最近では自由に太巻きを巻くようになり、好きな具材をいれるのが一般的ですね。

私の家では必ずサーモンが入っています。

そして、食べる時に丸かぶりで食べるのには、「縁を切らない」といった意味があるのです。

何気なく巻いたり食べたりしていましたが、ひとつひとつに意味があるのですね。

そして、地域によっては夜に静かに食べる若しくは目を閉じて食べるという風習もあるのです。

発祥の地が関西なので、関西の方では守って食べている人も多いです。

 

まとめ

普段何気なく食べていた恵方巻きにもこんなに深い意味があったのです。

まさか向いている方角に神様の存在があるなんて思わなかったという方も多いのではないでしょうか。

ですから方角を守って食べる際は、心の中で新しい春が来ることを祝いそして歳徳様に対し願い事を掛けながら食べることが恵方巻きを食べる際の重要なポイントです。

江戸末期からずっと続いてきた文化なので、これからもぜひ大切にしていきたいものですね。

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