喪主挨拶、通夜と告別式の会葬者へのあいさつ(文例)

By | 2014年11月15日

葬儀挨拶私は9月に父を亡くしました。(享年87歳・大往生と言えます)

私は長男(60歳)です。しかし高校出てから関東圏に居まして、
地元(九州)に帰ってきたのが6年前で親戚以外私が知っている、父の知り合いは少ないんです。

だからお通夜や告別式に来ていただく方は、ほとんど母と父の知り合いで、
私は、親しい友人が数人と言う状態でした。

新聞広告にも喪主の名前が出ることから、

喪主には母(86歳)になってもらい、実際に動くのは長男の私と言う事にしました。

一番緊張したのが喪主の挨拶です。通夜と告別式2回あります。参考になればと文例を書いてみました。

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喪主のお通夜後のあいさつ

ただ私も、人見知りするタイプで、大勢の人の中でスピーチすることはとても度胸が要って、大変なことでした。

その経験を活かして、お話しします。

喪主のあいさつは、代わりに親族代表と言う事で長男の私がすることになりました。

あいさつの例文は、葬儀社が用意してくれたものがあったので、それを読むだけでも、心を込めてお礼を述べればよいと思いましたが、
それだけでは記憶に残らないと思い、告別式の時は、例文に父のことを少し触れて、紙に書いてそれを読みました。

お通夜は例文だけで良いと思いました。

こんな大勢の中で、たどたどしくもしっかり読めればどれで良いと思います。 皆さんなかなか経験しないことですから。

お通夜の例文です。葬儀社から頂いた例文をそのまま読みましたので、それを載せます。

弔問の謝辞 親族代表のあいさつ

本日は故〇〇 〇〇の通夜にあたりご多忙中にもかかりませず、また足元の悪い中(雨が降った後だったので)、ご弔問(ちょうもん)下さいまして、故人もさぞ喜んでいると思います。
おかげさまをもちまして、通夜も滞りなく終了させていただきました。
親戚一同になり替わりまして厚く御礼申し上げます。
なお、生前個人に賜り(たまわり)ましたご厚情(こうじょう)に感謝いたしますとともに、故人同様のご厚情を賜りますようお願いいたしまして、あいさつに代えさせていただきます。

本日のご弔問まことにありがとうございました。

これを読むだけでもとても緊張し、声が震えたように思います。

コツは出来るだけゆっくり読むことです。ゆっくりを心がけましょう。

また、漢字には振り仮名を振っておきましょう。頭が真っ白になると言葉が出てこないものです。

そして

 

喪主の会葬のあいさつ

会葬の謝辞です。

これも、葬儀社からの例文がありましたが、謝辞の導入部分と、お礼の部分は残して、後は私が作りました。

まずは葬儀社から頂いた例文です。

 

会葬の謝辞 親族又は遺族代表の挨拶

(葬儀社から頂いた文例1)

本日はご多用のところ、〇〇〇〇のためにご会葬いただきまして、誠にありがとうございました。
生前はひとかたならぬお世話になり、そのうえ仏前には過分のご芳志(ごほうし)を賜り、重ねて御礼申し上げます。
〇〇〇〇亡き後は、残された私どもが当家を守ってまいりますが、なにかと皆様のお世話になることと存じます。
〇〇〇〇の存命中と変わらずよろしくご指導ご鞭撻(ごべんたつ)下さりますようお願い申し上げます。

(葬儀社から頂いた文例2)

本日は,私どもの〇〇〇〇のために、お忙しい中、また遠路にもかかわらず、ご会葬いただき誠にありがとうございます。
また先ほど来より、温かいはげましのお言葉を頂戴し、霊前には過分の品々を賜りまして、感謝の言葉もございません。
このような皆様方のご厚情に囲まれて生きた〇〇〇〇の一生はさぞかし幸福な人生ではなかったかと思います。
〇〇〇〇亡き後は、〇〇〇〇の思い出と教えを支えに、家族で力を合わせて生きていこうと思います。
皆様方には何かとご迷惑をおかけすることも有ろうかと存じますが、〇〇〇〇の生前と変わらぬご厚情を賜りますことをお願いいたしまして、ご挨拶の言葉とさせていただきます。

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そして私が作った謝辞です。

コツは、父親の仕事と人柄を述べます。どんなに嫌だった父親でも、良いところは必ずあるもので、それをさりげなく入れ、
欠点は皆さんにお詫びするという内容にしました。

欠点と言っても、これは欠点にも長所にもなる「頑固」と言う事を欠点に上げました。「一途」とも取れますし。「頑固」を嫌だなって思う人はそうそう居ないと思います。

老人は、父親は、頑固なものです。

 

私が読んだ謝辞です。参考になれば幸いです。

会葬の喪主挨拶

遺族を代表し、一言申し上げます。

本日はご多忙のところ、〇〇 〇〇のために遠路ご会葬いただき、厚く御礼を申し上げます。

父は△△会社に長年勤め、労働組合の活動も忙しく、
私が子供の頃は、なかなか家にいることが少なく、しかし時間が取れたときは私を映画に連れて行ってくれたことが思い出に残っています。

定年退職後は、それまでの仕事や組合の活動を活かし△△弁護士事務所に職場を移し特に労災や職業病についての裁判などのお手伝いをしてきました。
困っている方、悩んでいる方に、そっと手を差し伸べるそんな優しい父でした。

ただ、かなり頑固だったので、ご迷惑をおかけしたこともあったのではないかと心配しております。
この場を借りまして、お許しを賜りたくお願い申し上げます。

その仕事を終えた後も、特に趣味の無い父で、しかし大好きな野球中継や、時代劇などのテレビを見て過ごしておりました。

また仲間と酒を飲みかわす事が好きで、よく同窓会や色々な集まりには率先して出かけて行き、旧交を温めておりました。

そんな父も重い病にかかり、しかし入院後も特に苦しむ様子もなく、最後な眠るように息を引き取りました。

このような父に対して、生前寄せられました皆様のご厚情に対し、心よりお礼申し上げます。私どもは未熟ではありますが、故人の教えを守り、精進していく所存です。

皆様方には、故人と同様のお付き合いをいただき、ご指導いただけますことをお願い申し上げます。

本日はまことにありがとうございました。

です。

式場の方に一応見てもらい、おかしいところは、修正していただいています。

活躍した仕事、プライベートでの出来事などを思い出してみてください。
自分に対して厳しかったことも、今の自分に役に立っているわけだし。
負のことが、良い方に反転したこととかあると思います。

ひとつの例として参考になれば、置き換えることが出来れば幸いです。

 

まとめ

仕事が人の役に立ってる事、趣味が無いけれどテレビが好きだったこと、何か出てくるはずです。

人付き合いの苦手な父でもその分深くお付き合いされた仲間もいると思います。その時は、「ひとつい愛が苦手な父でしたが、その分友人とは深くお付き合いさせていただきました」でいいと思います。

欠点は「頑固」これとても便利な欠点だと思います。

この謝辞を読んでいるときは足が震えているのが分かりました。緊張していたんですね。
こんな私でも腹に力を入れてゆっくりと読むことを心がけました。

大丈夫です。あがるのが当然なんです。緊張するのが当然なんです。でもはた目からはそんなに思わないものですよ。

後で親戚に褒められました。やっぱり父のことを語って良かったと思いました。

喪主の挨拶、参考になれば幸いです。

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