西安観光 兵馬俑の案内。行き方、西安の外せない市内観光も紹介!

By | 2017年1月31日

兵馬俑

慌ただしい毎日。
たまには旅行に出かけて、スケールの大きいものを見たり、悠久の歴史に思いを馳せたりしてみたいですよね。

そんな時におすすめなのが中国の西安です。

シルクロードの出発点、西安。
兵馬俑を始めとする古い遺跡や建物が残っている町なんですよ!

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★第1章

西安観光はまずは兵馬俑へ。見どころは?

西安にある兵馬俑。
名前は聞いたことはあるけど、一体何のこと?という方も多いと思います。

中国の映像や写真によく映っている灰色の兵士の人形、あれが兵馬俑です。

もっと正確に言うとああ言った人形を「俑」と言い、その中でも兵士や馬の形をしているものを兵馬俑というんですよ!

兵馬俑は死者のお世話をするために作られた人形で、皇帝のお墓に一緒に埋葬されていました。

1974年に農村で初めて兵馬俑が発見されてから、あちこちから発掘され、その数なんと8000体と言われています。
今でも掘ればもっと出てくると言われていますよ!

西安で兵馬俑と言えば、一般的には始皇帝陵の兵馬俑を指します。
始皇帝は今から約2300年前の皇帝です。
政治を抜本的に改革し、貨幣や計量単位の統一を行った皇帝で中国を統一した初めての皇帝です。

そんな時代に作られたのが兵馬俑です。

兵馬俑の凄い所は一体一体顔が違うということです。
実際にいた人物をモデルにしているとも言われ、髭の生えている人、いない人、若い人年を取った人と
様々なバリエーションがあります。
持っているものやポーズもそれぞれ違い、皇帝のお世話をするために、色々な仕事の人が取り揃えられているのが分かります。

そして大きさが2m近くあります。
等身大よりも大きく作られているんですね!
今は色が落ちて灰色になっていますが、当時は彩色されていたと言われており、これだけの数をこれだけ精緻に作るのにどれだけ時間と手間がかかったのだろうと、当時の始皇帝の力に感心します。

そんな兵馬俑がずらっと並んでいる様子はまさに圧巻ですよ!

西安からバスで1時間ほど離れたところにある兵馬俑博物館は一号坑~三号坑まであり、一号坑が一番規模の大きな部屋になっています。

 

一号坑は大きな体育館のような場所に、ずらりと兵馬俑が立ち並んでいてまさに圧巻の光景です。
あちこちで見かける兵馬俑が並ぶ写真はこの場所で撮られたものが多いんですよ。
ここで見つかった兵馬俑は全部で6000体。
他にも青銅でできた兵器も大量に見つかっているそうです。

掘ったままの状態で展示されているので、埋められた当時のこと、発掘された当時のこと
色々想像しながら見るととても面白いです。

 

二号坑の兵馬俑は一号坑よりも小さいものの俑の種類は多く内容が豊富だという事です。

ガラスケースに兵馬俑が展示してある部屋があり、馬を連れているもの、高級軍師など、様々な兵馬俑を間近で楽しめます。
一人一人顔が違うので、ぜひ注目してみて下さい。
どんな仕事をしていたのか、どんな人だったのか想像が膨らみますね。

 

三号坑は一番小さくて、兵馬俑の数も少ないのですが、実は軍部で一番重要な司令部があったと言われる場所です。
人形に過ぎないのに、ちゃんと実際の軍と同じように司令部があったのですね。
どれだけこだわって作ったのかが分かる、大切な場所です。

この3つの坑を合わせて2万平米の広さがあるそうです。

これだけの規模の人形を実際の政治や軍と同じように配置する、それは遺跡としての価値だけでなく、当時の生活を知る上でもとても大切な資料となっています。

 

★第2章:

西安 兵馬俑への行き方と日程の組み方。

中国へ行ったらぜひ見ていただきたい場所の一つである兵馬俑ですが、実は結構行きづらい場所にあるんです。

東京から西安は直行便が週に月水土の3日だけしかなく、他は上海か北京で乗り換える必要があります。
上海、北京からの便はたくさんありますが、待合の時間も含めると、片道1日かかると思ってください。

直行便で行く場合は14時位に成田発、現地時間の19時過ぎに西安着になります。
西安空港は市の中心部から40km以上離れているので、飛行機が遅れると夜遅くなる可能性があります。
土地勘がない方にはあまりお勧めできません。

また帰り便は朝8時位に西安発になるので、ホテルを朝早く出発することになります。

ちょっと面倒でもトランジットがおすすめです。

日程的には行き帰りで2日かかってしまうので、最低でも3泊4日、できれば4泊以上あったほうがゆっくり楽しめます。

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西安に着いたらまずは兵馬俑!ですが、兵馬俑は実は西安からもちょっと離れているんです。

 

一番ポピュラーな行き方は西安駅からバスに乗ること。
游5(306)というバスに乗って、1時間ほどかかります。
バスは一杯になったら出発するようです。
本数は頻繁にあるそうですよ!

中国の長距離バスはまず乗って、席に座って待ちます。
出発直前にお金を回収する人がやってくるので、その人にお金を渡すと小さくて薄い紙をくれます。
それがバスのチケットになりますが、領収書のようなものなので後々何かに使うことはありません。
(大きなバスターミナルでは先にチケットを買って乗る場合もあります)
後は目的地まで連れて行ってくれます。

このバスの場合は途中でいくつか観光地を経由するので、下りる場所を間違えないように注意して下さいね。

バスターミナルや駐車場から兵馬俑博物館まではかなり離れています。
中に入ってからも見学で結構歩きますので、疲れることを覚悟して、歩きやすい靴で行くのがおすすめですよ!

バスに乗るのは不安という方は、ツアーに参加するのがおすすめです。
兵馬俑の他、楊貴妃が湯浴みしたことで有名な華清池などを回るツアーです。

料金は日本語がOKの場合900元~1000元位で、中国の現地ツアーなら300元位です。

※西安郊外半日観光ツアー

 

兵馬俑見学は大体半日ちょっとですが、始皇帝陵まで見学すればかなり歩きますので、1日使うと考えたほうが良いと思います。

中国は足マッサージが安いので、歩き疲れて足が痛くなったらぜひ試してみて下さいね!

 

★第3章

西安の市内観光はどんなところがおすすめ?

アクセスがちょっと面倒な西安。
折角行くなら市内観光もしたいですよね!

兵馬俑の他、西安にはどんなところがあるんでしょうか?

西安は古くからの都で、歴史的な建造物や文書がたくさん残っていることでも有名です。

おすすめの場所にはこんなところがありますよ!

 

大雁塔(だいがんとう)

西安の観光と言えば、大雁塔は外せません。
慈恩寺の境内に建ち、あの三蔵法師が持ち帰った経典が保管されている場所です。

大雁塔

お寺の壁の彫刻や絵も素晴らしいですが、やっぱり塔は登らなければいけません!

狭くて急な階段を頑張って上ると、西安の町が一望に見渡せます。
まっすぐ伸びていく道を眺めていると、三蔵法師はこの道をずっとずっと行ったのだろうか、と昔の旅に思いを馳せてしまいます。
5階分登らなければいけないので頑張ってチャレンジしてみて下さいね!

 

碑林博物館(ひりんはくぶつかん)

書道に興味のある方は碑林博物館がおすすめです。
石碑や墓碑等がとにかくたくさんあるので、「中国最大の石造の書庫」とも言われているそうですよ!
なんと1500年前のものもあり、こんな昔の文字が残っているのだなぁと書に興味がなくても楽しめます。
字体も様々なのでデザインの勉強をされている人にもおすすめですよ!

石にびっしりと刻まれた几帳面な文字は、それを作った人がとても真摯に仕事に取り組んだ証なので見ているこちらも身が引き締まる思いがします。

並んでいる石碑には論語や三蔵法師の教えなどもあり、教科書で習った部分を探してみるのも楽しいかもしれませんね!

 

回族(かいぞく)街

お腹が空いたらおすすめなのが、西安の中心地にある回族街です。
ここは回族(ムスリム系の民族)の集まる場所なので、中華料理とはちょっと違った料理が楽しめます。

メインはやっぱり羊!
中国の羊は新鮮なせいか臭みがなくておいしいです。
外で串焼きにしているものもおいしいのですが、ここでぜひ試してもらいたいのが「びゃんびゃん麺」です。

回族街に行くととにかく目にする画数の多い漢字。
日本では全く見ることがありません。
これが「びゃん」という漢字で、最近できた文字と言われています。

<参考>「びゃんびゃん麺」Wikipedia

 

料理自体は昔から西安で食べられているそうで、平打ちの麺に羊やニンジンなどが乗っている汁なし麺です。
麺が滑らかでおいしいですよ!

西安の料理はすっぱ辛いのが特徴なので、辛いのがNGの人は不辛(ぶーらー)と言うと、辛くなくしてもらえます。

お土産物や珍しい食べ物もいっぱいなので、ぶらぶらしているだけで楽しいです。
ただし、人が多いのでスリには気を付けてくださいね!!

 

鐘楼(しょうろう

そして最後はやっぱり欠かせない、西安の鐘楼です。
街の中心にあり、上ることができますよ!
1384年に建てられた西安のシンボルです。

古い鐘楼に上ると、新旧が融合した西安の町が眺められます。
長い時を経てきた物たちの中に現代的な建物がうまく馴染んでいる西安のなんとも不思議な魅力を満喫してみて下さいね!!

夜はライトアップされて綺麗ということで、とても人気のあるスポットです。

他にも兵馬俑に行く途中にある華清池では楊貴妃の入った温泉なども見ることができます。

町中には城壁など古い建物がたくさんあるので、ふらふら街を歩くだけでも楽しいです。

あちこち気ままに歩いて悠久の歴史を満喫しましょう!

 

★まとめ

西安観光のまとめ

中国の古い都、西安。
上海や北京のような洗練された街とは違った、古くからの中国の雰囲気を保っている都市です。

その分マナーがあまり整備されていないところがあり、電動自転車がかなりのスピードで歩道を走ってきたりします。
道を歩くときは人だけでなく、電動自転車にも気を付けてくださいね!

また、中国の情報はよく変わるので、行く前に現地の人に確認するのがおすすめです。

新旧合わさった不思議な西安をぜひ体験してみて下さい!

 

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