播州秋祭りのスケジュールは?屋台の大きさと熊野神社

By | 2015年8月31日

播州秋祭り

秋祭りのシーズンになってきましたね。日本各地でいろいろな秋祭りがありますが、今回は「播州秋祭り」にスポットを当ててみたいと思います。

播州秋祭りは、明石市・姫路市などの兵庫県南西部の播磨地方一帯の神社で五穀豊穣を祈る氏神祭で、神社の屋台(太鼓台)の練り出しが行われる事で全国的にも有名なお祭りです!

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播州秋祭りのスケジュールを教えてください。

播州秋祭りの特徴は、各市町村の神社の屋台の練りだしや獅子舞が盛大に行なわれます。屋台は古い時代からそれぞれの年代の方に担がれてきた歴史であり、先人が残した大切な文化遺産となっています。

播州秋祭りスケジュールは?

播州秋祭りは 姫路市・「浜の宮天満宮」「恵美酒宮天満神社」「津田天満神社」
高砂市・「曽根天満宮」
西脇市・「春日神社」など26箇所で、主に体育の日を中心に行われます

播州秋祭りの中でも有名なお祭りは、
・灘のけんか祭り~松原八幡神社
・提灯祭り~魚吹八幡神社
・毛獅子の舞~大塩天満宮
・飾磨祭り~恵美酒宮天満神社・浜の宮天満宮  ですが他にも見所のあるお祭りはたくさんありますよ。

主な神社の日程は以下のとおりです。

10月8日(木)・9日(金)
・恵美酒宮天満神社(姫路市)~屋台8台、「台差し」は重要文化財
・浜の宮天満宮(姫路市)~屋台8台、「台練り」は重要文化財

10月11日(日)・12日(月)
・津田神社(姫路市)~屋台6台(一気差し)・獅子舞
・甲八幡神社(豊富町)~屋台15台・はしご獅子
・天神社(夢前町)~屋台5台石段150段上がり
・正八幡神社(船津町)~神輿・屋台6台・獅子舞(龍王舞)

10月12日(月)
・坂越船祭り(赤穂市坂越)~瀬戸内海三大船祭りのひとつ

10月13日(火)・14日(水)
・湊神社(的形町)~屋台7台

10月14日(水)・15日(木)
・大塩天満宮(大塩町)~屋台・獅子舞(県重要無形民族文化財)
・松原八幡神社(灘のけんか祭り)~神輿3基・屋台7台・だんじり3台・獅子舞

10月17日(土)・18日(日)
・英賀神社(姫路市)~屋台・獅子舞

10月18日(日)・19日(月)
・荒川神社(小芋祭り)~屋台6台
・広畑天満宮~屋台・獅子舞

10月21日(水)・22日(木)
・魚吹八幡神社(提灯祭り)~神輿3基・屋台18台・獅子だんじり1台・だんじり4台宵宮の「提灯行列・練り」も有名

たくさんのお祭りが日にちを変えて開催されるので、計画的に見て回りたいものです。

 

播州秋祭りの屋台の大きさについて?

「屋台」と聞くとお祭りで「たこ焼き」などを売っている屋台を想像しますが、播州秋祭りでは「屋台=太鼓台」と呼んでいます。

なんといっても播州秋祭りの主役は播州屋台(祭り屋台)ですね。
屋台の数は播州地方一帯で300~400あると言われ(すごい数です!)10月の播州路は祭り一色に染められるといってもいいでしょう!

播州祭り屋台の特徴は、太鼓を乗せて担ぐ祭礼山車(屋台)で、東日本ではあまり見られないもので、播州の伝統と誇りでもあり播州地方独特の文化となっています。

 

屋台の大きさはどのくらい?

播州屋台の基本の大きさは、二尺八寸(約84・4cm)と言われています。
「二」と「八」を合わせると鳥居の形になるからだそうです。
重さが屋台によって違いますが、大きいもので約2トンにもなります。
(これを練り子と呼ばれる人たちが担ぐのですからたいしたものです!)

 

播州屋台は3つに分けられます。
・神輿屋根型
・布団屋台(重箱屋台)、
・布団山型屋台(山型屋台)

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この屋台には、黒光りの漆屋根に金銀の錺金具が輝いており、英雄豪傑を描いた彫刻や、豪華絢爛な刺繍などの装飾が施されていて、この装飾も屋台の見所のひとつになっています。
一切の妥協を許さずに多くの職人が一体化となって作り上げた播州祭り屋台は、伝統工芸の技、職人たちの技を結集した「総合芸術品」となり、祭りでは一層の輝きを見せてくれます。
その屋台も祭り以外は屋台蔵と呼ばれる建物に大切に保管されているので屋台が人々の前に雄姿を見せるのは、通常氏神様の祭礼日となる年に2日のみです。(とても貴重な2日間です)
それだけに播州の人にとって屋台は特別な存在であり、祭りの日を待ちわびて一年を過ごす人も多いそうです。

そういう人たちの思いをのせて行なわれる播州秋祭りだからこそ、より一層盛り上がり、迫力のあるお祭りになっているのですね。(なんだかとても素敵です)

 

播州秋祭り 熊野神社では?

・祭礼日:体育の日前の土・日

・所在地:神崎郡福崎町西田原

福崎町熊野神社の秋祭りには(田尻、大門、加治谷、吉田、北野、辻川、井ノ口、西野、長目、八反田、西光寺、中島)から12台の屋台が練り出されます。

その多くは「反り屋根型布団屋台」で、西野と井ノ口は「神輿屋根型屋台」です。
布団の色も、以前はほとんどが黒の布団屋根でしたが、近年各地区とも屋台が改修され、布団の色も個性的なものになりました。

 

宵宮
終日屋台町内巡行

各町ごとに屋台を練りだし、町内を巡行する町練りが行なわれます。         
練り歩きの途中に屋台同士が近くを通ると、互いの華やかさを競うかのように練り合わせが始まります。
夕方からは各屋台に電飾が灯され、昼間と違った幻想的な姿になります。

 

本宮
9:00 神輿渡御

神輿は各地区から選ばれた26名の厄年に当たる人によって担がれます。
熊野神社を出発した神輿は、浄舞の猿田彦に先導されて加治谷にある岩尾神社に向かいます(岩尾神社への神輿渡御は、熊野神社が郷社になった明治7年からといわれています)
御旅所で休息された御神体は再び熊野神社に向けて還御し、神輿が本殿に戻られると各地区屋台の宮入りが始まります。

13:00 屋台宮入り
15:00 浦安の舞
浄舞
15:30 屋台宮出し

熊野神社への宮入りは本宮の昼過ぎから行われます。
宮入りの順番は、宮元である田尻区が毎年一番で続いて大門、その後は毎年順番が異なります。
鳥居をくぐった屋台は、境内中央に組まれた舞台を回り、拝殿前で屋台の差し上げを奉納します。
境内を練った屋台は拝殿の裏を回り所定の位置に据えられます。
屋台の宮入りが終わると境内中央の舞台で、浄舞と浦安の舞が行われます。

・熊野神社で行われる浄舞は宮元である田尻区の青年団員によって継承され、赤装束に鼻高の面をつけた舞人が、渡御の道筋や斎場をはらい清める役目をします。

この浄舞は「福崎町重要無形民俗文化財」として保存継承されています

宮出しは宮入りとは逆の順で行われ、夕刻には全ての屋台の宮出しが終わります。
宮出しを終えた屋台は町内を巡行しながら各地区へと帰り2日間の祭りが幕を閉じます。

 

まとめ

播州秋祭りは、勇壮で迫力のあるお祭りなので見ごたえ十分ですが、近年マナーを守らなかったり、無理な行動をした人が怪我をするケースが増えてきていますので、注意点を確認しましょう。

注意点

1)各神社で行われている祭礼は、屋台練りと観客を分けるためのバリケードが設置されていません。
中には屋台が観客の中を練り進むこともあるので、屋台がどのように運行されるのかを気にしながら観覧するようにしましょう。

2)屋台の進行方向について、細かい進行の説明は基本的に説明はありません。
あらかじめ決まっている場合もありますが、その場で変更になる事もあるので、無理に屋台に近づいたりせず、周りをよく見ながら行動しましょう。

*せっかくのお祭りも、トラブルに巻き込まれてしまったら悲しいですよね?
無用な事故に巻き込まれないように十分に気をつけて、播州秋祭りを楽しみたいですね。

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