お彼岸のおはぎの意味は?レシピとどんな料理が楽しみ?

By | 2015年8月10日

お彼岸のおはぎ

子供の頃、お彼岸になると、おはぎが食べれると楽しみにしていた方、多いのではないでしょうか?

あずきと、もち米でできた素朴な味のおはぎをいただくと、ご先祖様を思い、何とも言えない日本の風情を感じます。

今回は、このおはぎや、秋のお彼岸について、スポットを当ててみましょう。

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お彼岸のおはぎ ぼたもちの意味は?

おはぎとぼたもちの違いや意味って皆さんご存知ですか?
こしあんとつぶ餡の違い?いや違うな・・・うーん・・・わからない・・・

このように正確な意味を知っている方は、ほとんどいないのではないでしょうか。

では、ここで、お彼岸のおはぎとぼたもちの意味をお教えしましょう♪
おはぎとぼたもちは、材料は、もち米と小豆で同じものです。

違いは、諸説あるようですが広く知られているのは、次の通りです。

 

ぼたもち:春のお彼岸にいただきます。牡丹の花のように丸く大きく豪華に作ります。
特徴は、こしあん。春のお彼岸は、冬越しした皮の固い小豆を使うので固い皮をそのままに使わず、皮を取り除いてこしあんにして、なめらかさをだします。

 

おはぎ:秋のお彼岸にいただきます。秋の七草の萩の赤紫の花をかたどり小ぶりで長めに丸められて作ります。
特徴は、つぶあん。秋のお彼岸は、小豆の収穫期とほぼ同じなので、とれたての柔らかい小豆をあんにすることができます。
柔らかい皮も一緒につぶせるので、おいしい「つぶあん」ができますので、皮ごといただきます。

 

小豆の赤色は、災いが身に降りかからないようにする効果があると昔の人は信じてきました。

また、もち米を主とするものが「ぼたもち」で、うるち米を主とするものが「おはぎ」だという説もあったり、地方によっていろいろと違いがあるようです。

とはいえ、現在では、小豆の品種改良や、保存技術の進化により、春でも皮のままおいしくいただける小豆が登場し、最近では春でもつぶあんのものが販売されていたりします。

このことが、ぼたもちやおはぎの区別をさらにややこしくしてしまっているのかもしれませんね。
また、お彼岸でなくても、年中スーパーには、おいしそうな、「こしあん」や「粒あん」の「おはぎ」か「ぼたもち」のような物が並んでいるので、今の時代には、区別する意味がなくなってきているのかもしれません。

 

ですが、ここで、ぼたもちとおはぎの意味を知った皆さんは、是非春には、こしあんのぼたもち、秋には、つぶあんのおはぎを召し上がって、日本の風情を感じながらお先祖様供養をなさってくださいね。

そういえば、おはぎに関することわざは、ないのですが「棚からぼたもち:努力することなしに予期しない幸運が舞い込んでくること」や「ぼたもちで腰を打つ:幸運が向こうから舞い込んでくること」のように、ぼたもちに関することわざは、多くありますね。
理由は、定かではありませんが、ぼたもちが、古くから日本人の生活に密着していたこと、ぼたもちという言葉がことわざに合っていたことなど諸説言われています。

もうすぐ、秋のお彼岸です。取れたての皮の柔らかいつぶあんのおはぎを、是非召し上がって下さい。

 

お彼岸のおはぎのレシピを教えて!

お彼岸のおはぎって、本当においしいですよね。
ここでは、レシピを御紹介しちゃいます!

おはぎのレシピ材料:小さめのおはぎ16個分

(おはぎの材料)
・餅米7割:うるち米(普通の米)3割の割合で2合

・つぶあん 700g
つぶあんの材料
・小豆 250g
・グラニュー糖 250g
・塩 小さじ1/4

・塩 小さじ1/3

まず、つぶあん作りからはじめます。

1、豆を綺麗に水洗いし、厚手の鍋へ入れます。

2、小豆の上2~3センチくらいまで水を入れ、強火にかけます。

3、沸騰したら、小豆がおどらない程度の火加減にします。

4、豆の5から6割にシワがより、煮汁の色が紅茶色になれば、コップ1杯のさし水をします。

5、再び沸騰し、もう数分煮て、全体に8割から9割膨らんだら、ざるにあげゆで汁を捨てます。

6、小豆の表面を流水で洗い流します。

7、小豆を鍋に戻し、豆の高さの4倍の水(約1000ml)を加えて火にかけます。

8、沸騰したら弱火にし、あくを取りながらコトコトと豆の芯が柔らかくなるまで煮ます。40分から1時間が目安です。
湯が減ったら、さし水をして、小豆が常に湯にかぶっている状態にします。

9、親指と人差し指で豆をつぶしてみて楽につぶれるようになれば、できあがりです。

10、ザルにあげて、煮汁をすて、小豆だけを鍋に戻します。

11、砂糖の半量を加えて、木べらで混ぜながら水分を少し煮詰めます。火加減は、中火です。

12、残りの砂糖を加え、さらに練ります。水気がなくなってきたら、火を弱火にし、焦がさないように注意しながら練って下さい。

13、火を止めるタイミングは、木べらでなべ底に一文字を描いて、少し戻ってくるくらいの固さです。

14、仕上げに、塩を加えさっと混ぜたら完成です。

15、へらで少しずつすくい、バットに広げます。完全にさめたら密封容器にすき間なくつめます。冷蔵庫で1週間、冷凍庫で1ケ月保管できます。

 

時間がなくて、つぶあんから作るのは無理という方は、市販のつぶあんを利用してもいいですね。

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あんこの作り方動画

 

次におはぎを作っていきましょう。1、もち米とうるち米をあわせて洗います。

2、炊飯器に入れ、寿司飯の目盛までか、白飯の2合の線より2ミリ下まで水を入れます。

3、30分浸水させてからスイッチを入れます。

4、あんを、1個44gを目安に丸めておきます。

5、炊きあがったら、すぐに内がまを取り出し、塩を振ります。内がまは、熱いので火傷に注意が必要ですね!

6、すりこぎを水で十分にぬらし、ご飯粒が半分残るくらいにつぶします。

7、16等分にしゃもじでラインを入れます。

8、手を水で濡らし、餅を丸めます。水が多いと、餅が柔らかくなりすぎるので、湿らす程度にします。

9、水で濡らして固く絞った、さらし布かラップを手に広げ、あんこを置いて手で広げます。

10、その上に、丸めた餅をのせ、布をあてがいながらあんこをのばして包み込みます。→ 完成です!

 

おはぎの作り方動画

御紹介している動画は、とてもわかりやすくて、清潔感あふれる調理台でおすすめですよ。

小豆から炊くと、けっこう手間のかかる作業ですが、こうしてできた「おはぎ」は、日本のおふくろの味なんですよね。
この秋、皆さんも是非、おはぎを作ってみませんか?

 

秋のお彼岸の料理はどんなものを楽しむ?

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉がありますが、お彼岸を過ぎると猛烈な夏の暑さや冬の寒さから少し解放され、過ごしやすくなってきますね。

2015年にお秋のお彼岸日程は、下記のとおりです。

彼岸入り:9月20日
お中日 :9月23日(秋分の日)
彼岸明け:9月26日

 

お彼岸には、お墓や仏壇のお掃除をして、ご先祖様を供養し、精進料理をお供えします。
お膳でお供えする場合は、基本的にお盆の時と同じで、手前に箸、向かって左手側に「ご飯椀」、右手側に「汁椀」、その間に「漬け物皿」の三種が基本となります。
これに、おかずを一品~三品お供えするようです。

夏の猛暑が少し落ち着き始めた秋のお彼岸に、旬の野菜を料理して、お供えし、秋の気配を感じてみませんか?

ここでは、秋のお彼岸におすすめの料理をご紹介したいと思います。
一般的に、お彼岸には、昆布などのだしを使い、野菜や乾物などの材料で料理した精進料理をお供えします。

 

レシピの一例

小松菜の白和え

材 料 (4人分)

茹でた小松菜:1束分
木綿豆腐:一丁
すりゴマ:大さじ3杯
醤油:小さじ2杯

作り方

1、豆腐を水切りします。(キッチンペーパーなどに包んで、上から重しをして、1時間くらいおいておきます)
2、あらかじめゆでて5センチ幅に切った小松菜をボールに入れます。
3、豆腐を手で崩しながら入れます。
4、すりゴマ大さじ3杯、醤油 小さじ2杯を入れざっくりと混ぜます。

 

精進揚げ

材 料(4人分)

エリンギ:2本
かぼちゃ(薄切り) :4切れ
青じそ:4枚
パプリカ(赤) :1個
いんげん:4本
片栗粉:適量
揚げ油:適量

(A) ころも
小麦粉:1カップ
ベーキングパウダー :小さじ1
水:1カップ

(B) 天つゆ
本つゆのもと:大さじ4
湯:1カップ

作り方

1、野菜はそれぞれ食べやすく切り、片栗粉を薄くまぶします。
2、ボウルに(A)を混ぜ、(1)をくぐらせ170℃の油で揚げます。
3、(B)を合わせて添えます。

 

しいたけとじゃがいもの炒め煮

材 料(4人分)

じゃがいも :4コ (1コ=100gくらいのものなら)
しいたけ: 8枚
ごま油 :大さじ1

A
みりん:大さじ3
塩:小さじ1/2
しょうゆ:大さじ1/2
水:1/4カップ

作り方

1、じゃがいもはくし切りにして水にさらし、しいたけは石づきをとり半分に切ります。
2、鍋にごま油を熱し、水気を切ったじゃがいもを炒め、しっかり火が通ったら、しいたけを加え、さっと炒めます。
3、Aを加えて中火で汁気が少なくなるまで煮ます。

 

まいたけの卵とじ汁

材 料(4人分)

まいたけ :1パック
卵:2個
貝割れ菜:適量

(A)
香り白だし:大さじ8
水:4カップ

作り方

1、まいたけは小分けにします。
2、貝割れ菜は根を切ります。
3、鍋に(A)を合わせて中火にかけ、煮立ったらまいたけを入れ、再び煮立ったら貝割れを入れます。
4、火を少し弱め、溶き卵を細く流し入れ、卵がふんわりと浮き上がってきたら、すぐに火を止めます。

ここにあげたレシピは、ほんの一例ですが、秋の旬の食材を使って精進料理を作り、お供えして、ご先祖様を供養しましょう。

 

まとめ

秋のお彼岸に際し、今回は、食べ物中心にいろいろとお教えしましたが、ぼたもちとおはぎの違いを知ると、知人に自慢できそうですね!
ご先祖様を供養する際にお供えする精進料理やおはぎは、深い意味があり、それを知ることで、作ったりいただいたりする時により一層かみしめていただけそうですね。

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